Dentalism No.21
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子どもの視線の高さにより、成長を感じられる小児歯科医院。1.2.3.5.4.6.1.ユニークなファサードで単調になりがちな外観や室内空間をアレンジ。2-3.高さや面積が異なる開口部は、子どもの成長に伴い見える景色が変わるという仕掛けだ。また、安全面を考慮し、開口部の装飾用塗材にはジョリパットを採用。4.走り回る子どものために、広々としたスペースを確保。院内には授乳室も備える。5-6.曲線を巧みに使ったデザインが魅力。[歯科医院]ポニー小児歯科クリニック東京都江戸川区平井1-5-14院長/荒井千鶴[建築デザイン]KAMITOPEN代表/吉田昌弘東京都台東区浅草橋2-4-6タケフシビル2F☎03-6240-9856http://www.kamitopen.com 壁面のファサードがまるで白い歯の見える笑顔のような外観の『ポニー小児歯科クリニック』(東京都江戸川区)。国内のみならず海外でも、商業施設をはじめ各種店舗、歯科医院などを手掛けている『KAMITOPEN』が建築デザインを担当した。 プライバシーに配慮し、診察室は全て個室。壁に囲まれた閉鎖的な空間構成となるが、開放性とスタッフの視認性を確保するために、それぞれの壁面に半円形の開口を設けた。さらに、それぞれ直径が異なる開口を設けることで、視界にリズム感ある変化をもたらしている。子どもの身長が大きくなるにつれ、どんどん奥が見えるのだ。 小児歯科医院らしく子供の成長をテーマにした空間設計。訪れる度に、子どもたちが自らの成長を感じられるクリニックとなっている。建築的に個性あふれる歯科医院を「デンタリズム」にご紹介ください。情報をお待ちしております。 info_toiawase@dentalism.jp 

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