Dentalism No.21
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1970年当時は、司法試験の合格率が2%ぐらいで、年間500人ぐらいしか弁護士になれない時代だったから、今よりは牧歌的な時代だったかも知れません。 今は年間2000人が司法試験に合格する時代。採用にあぶれた弁護士は、宅弁といって携帯とパソコンを持って走り回っている。歯科医師もそうかもしれないけれど、今は「士業」が大変な時代。弁護士の場合は値崩れが起きていて、誰でもできるような事件処理しかできないと、価格競争に負ける時代です。――顧客層というのはどういったところが多いのでしょうか。河合 超大企業は弁護士事務所が決まっていましたが、中規模以下は自由競争でしたから、そういったところから徐々に依頼主が増えていきました。僕の依頼主は、今でもゼロから叩き上げたワンマン経営者が多い(笑)  中小企業の経営者は強い弁護士を探していますからね。そういう企業では、転機とか危機とかがある。そんな時が僕の出番。僕は

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