Dentalism No.21
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 昨年12月に逝去された近代歯科インプラントの父、ペル・イングヴァール・ブローネマルク(Per-Ingvar Brånemark)教授に師事した小宮山彌太郎先生は、日本におけるインプラントの第一人者として国内外にその名を知られる重鎮である。今年5月には、アメリカ歯科学会で最も歴史があり、アメリカの歯科医学発祥の学会ともいわれるアカデミープロソ(Academy of Prosthodontics 以後AP)より、世界で5人目の名誉会員に推挙された。テキサスで開催されていた学会から戻られたばかりの小宮山先生を訪ね、インプラントを取り巻く問題を中心に話を伺った。――AP(アカデミープロソ)の名誉会員に選ばれたとのことですが、テキサスの学会へはそのために招かれたのでしょうか。小宮山 予期してはいませんでしたが、参加のお声がけはいただいていました。名誉会員の件は現地で突然知らされました。5月2日の午後、理事会が開催され、その後、ホテルのロビーで何人かの理事の方から「おめでとう、満場一致で認められたから」と、名誉会員第5号に選ばれたということを知らさブローネマルク・オッセオインテグレイション・センター 所長小宮山 彌太郎注目の歯科医師インタビュー Star Dentist InterviewYataro Komiyama生体組織は人間よりも賢い。もっと敬意ある向き合い方を。取材・文/丹羽麻理 撮影/中島繁樹

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