Dentalism No.20
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22今回は著書の『愛は自転車に乗って 歯医者とスルメと情熱と』(大隈書店)が7年ぶりに新装刊された訪問歯科診療のトップランナー五島朋幸先生をお招きし、新宿で最も古い居酒屋『どん底』へ。新宿区を舞台に、自転車で患者の元へと駆けつける愛と情熱の物語の一端に迫ります。伝多朗 こちらは1951年に誕生した洋風居酒屋で、店名はロシアのゴーリキーのお芝居『どん底』に由来しています。お客さんは役者や脚本家など演劇関係の人も多く、店の至る所でその歴史を垣間見ることができます。新宿で最も古いお店なので、訪問歯科の歴史を築いてこられた五島先生のお話を伺う場所としてもぴったりだと思い、お誘いしてみました。五島 15〜16年前に一度来ているはずですが、当時は敷居が高く感じた記憶があります。伝多朗 数年前に代変わりしましたが、雰囲気も料理も昔のままですね。さて、五島先生といえば、「新宿食支援研究会」の代表として、多職種連携もされていて、医科や介護など幅広い方面から引っ張りだこです。今年で5年目に入られたそうですが、行政などが主導するのではなく、各自が能動的に関わっていらっしゃるというのが凄いところですよね。五島 40歳を過ぎたころに始めたマラソンで一緒に走るようになった、ケアマネやヘルパーの仲間を中心メンバーとして発足した会なのですが、キーワードは「見つける、つなぐ、結果を出す」です。問題がある人を見つけて適切な人どん底東京都新宿区新宿3-10-2☎03-3354-7749休/年中無休(年末年始は除く)営/17:00~0:30(L.O.23:30)ふれあい歯科ごとう 代表 五島朋幸聞き手 伝多朗(デンタロー)歯談・食談撮影/中島繁樹 構成/丹羽麻理東京 新宿区『どん底ぞこ』にて愛は自転車に乗って焼酎ベースの名物どん底カクテル通称「ドンカク」。

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